アルバムのイメージに合わせた、ディストーションの効いた重低音に高音のピアノフレーズをちりばめた7拍子のインスト曲。イントロもディープな雰囲気を醸し出すようにアレンジしました。個人的に重低音にメロディアスなメロディの乗った曲がすごく好みで、それに合わせたような仕上がりになっています。
一曲目の深層世界の雰囲気を引き継いでピアノから入る二曲目。 9拍子と(7+10)拍子の混合。終始動き回るベースも曲の世界観を引き立たせています。二番aメロのベースのフレーズや、サビ、Cメロのボーカルラインの運び方、あまり救いのない歌詞もそれはそれでかっこよく整ったと思います。
最初の二曲とは雰囲気を変えて軽快なリズムに乗せたTrack 3。13拍子でコード進行もあまり今まで使ったことのないものを使ったので独特な感じになっています。歌詞は論理学の用語を使用、「繰り返すトートロジー」がメタっぽい「頭痛が痛い」みたいなフレーズでお気に入り。ギターソロもかっこいいアレンジになっています！
インスト二曲目、拍子はころころ変わるけどメインは三拍子。ちょっとモダンジャズっぽいインストになるように意識しました。ギターはフィンガーピッキングで添えるようなミックス。
ラストを飾る5拍子の哀愁を漂わす意味でのエモーショナルな5曲目。作詞と歌唱は運営を手伝ってもらってるCharlie君にお願いして、きっちり雰囲気に合わせた仕上がりのものをいただきました。サビのメロディやストリングス、ピアノアレンジ、間奏からラストのサビに入るところの盛り上がりなどきっちり仕上がった曲になっています！